校内Wi-Fi環境の整備、電子黒板機能付プロジェクターの全教室設置など、近年、文部科学省が推進しているICT教育(情報通信技術を活用した教育)にいち早く取り組み、生徒の学習意欲や思考力の向上など、確かな実績を残しています。将来、社会に出た時に必ず扱うことになるIT機器の操作を早い段階から習得できます。
プレゼンテーション実習などの能動的な学習を通して、これからの社会に必要な創造性や主体性、課題解決能力といったスキルを育み、自己管理能力およびリーダーシップを養成します。聴講型授業で受け身になりがちな学習姿勢を主体的な意識に変え、生涯にわたって学び続ける力と意欲を身につける取り組みです。
平成28年度に設置したグローバルコースでは、オーストラリアやハワイ、台湾の提携校との交流や海外語学研修、英語による数学・理科の授業の実施、ネイティブスピーカーによるホームルーム活動など、国際色豊かなプログラムと学習環境を用意。高校卒業後、世界の舞台で活躍できる人材を育成します。
センター試験に代わる新大学入試制度「大学入学共通テスト(仮称)」は、平成30年度の高校入学者より対象となります。博多高校では、TOEICやGTECを活用した英語力の強化をはじめ、進路目標や学習進度に応じた個別授業により、新入試制度にもいち早く対応。記述式問題が導入される試験対策にも万全の体制で取り組みます。